ロボットの開発の今後の期待

ロボットの開発の今後の期待

人型ロボットのペッパー君をご存知ですか?白いボディに愛嬌のある顔、2014年にソフトバンクロボティクスから開発、発売されたペッパー君は、世界中で注目を浴び、認知される存在となりました。AIという人工知能を組み込まれていて、こちらから呼びかけると返事をしてくれたり、身体を動かして何かしらのアクションを起こしてくれます。胸についているパネルでクイズなどをして楽しませてくれたり、法人向けペッパー君なら飲食店などで案内や注文も取ってくれて、いろんな場面で大活躍してくれます。昔じゃ人間以外がここまで出来るなんて誰も想像もできなかったのではないでしょうか。

日本のロボットの起源の一つとして、昔日本ではからくり人形が盛んになりました。その後時代は進み、チェコ語のロボタ(=強制的な労働)を意味し、無尽蔵な動きをし続ける動きからのちにロボットという呼び名に変わっていきました。自動車工場の製造ラインで同じ動作を永遠に繰り返しているような、生産の効率化を図る、いわゆる産業型ロボットがそれを連想させるのかもしれませんね。しかし、近年では『人間の代わりが効くことをやる』というより、『人間には出来ないことをやる』スタンスで開発されることも多くなり、今、ロボットは無くてはならない存在となりつつあります。

危険な作業をするロボット

モノづくりの日本と言われるだけあってロボット開発は目覚ましく、小学校からのプログラミング学習が義務教育化するくらいITに対応するための準備への動きが目立ちます。幼いころからプログラミングに触れる機会を持てば、ロボット開発の道に進む人材も増えてくるかもしれません。そんな方は是非、HALの先端ロボット開発学科などに入って、高度な技術を習得した開発技術者を目指してみてはいかがでしょうか。特にHALは設備面でほかの専門学校よりも恵まれた最先端設備であるというメリットがあります。ここでなら最先端の技術をじっくり学んで、将来、ペッパーを超える未来のロボットを生み出すことが出来る逸材が出てくるかもしれませんね。